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月別: 2009年8月

成果主義の果て

短期的な成果主義は、長期的には組織を崩壊させてしまうのではないかと思います。 3ヶ月や半年単位で成果が出たか出なかったで判断する。評価される本人は目標を達成するためだけに努力をするようになり、上司は短期的に成果が出るような指導をするようになる。 人の力がそれほど短期で発揮されるのでしょうか。 また、短期的に成果が出るような指導(=うまくいく方法を教えてしまう)では、自立的な人材を育てられないのではないでしょうか。 そう考えると、期間を区切って人にプラスマイナスの評価をつけること自体、あまり良い習慣ではないのかもしれません。いつ真価を発揮するかなんて、誰にもわからないのです。 脱・プラスマイナス... Read More

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私欲の限界

私欲による努力には限界があります。 お金が欲しい、良い暮らしがしたい、食べるのに困らなくなりたい・・・ そして、知識をつけたい、実力をつけたい、地位を上げたいという志の高い願望ですら、それをもとにした努力には限界があります。 私欲による努力は、他の私欲に負けてしまう場合がある。 楽をしたい、休みたい、大変な想いはしたいくない・・・ といった別の私欲に飲み込まれてしまうのです。 なので、ビジネスにおける究極の努力というのは、公への貢献が目標でないと実現が難しいと思うのです。事業によって社会貢献をする、そのために自分は強い努力をする。 そのような決意と覚悟によって、私欲では成し得なかった努力が達成... Read More

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apple to apple

ロジカルシンキングの世界ではapple to appleという言葉があります。 リンゴとリンゴなら味や値段について比較して議論ができるが、リンゴとみかんではそもそも別のものなので議論しても仕方が無い。 そんな比喩表現から、比較して話をするなら条件の同じものを比較しなければいけない、といった意味合いで使われます。 そんなの当たり前、と思われる話ですが、条件をそろえるのはなかなか難しいものです。 例えば、ある飲料Aについて、陳列の方法を変更した場合の売れ行きの変化について論じるとします。短期的に成果を見たかったために、店長は8月の上旬と下旬の2つにわけて陳列方法を変更しました。 結果として、8月下... Read More

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分析の技術 – インパクトを考える

分析や課題発見などに取り組んでいると、さまざまな問題点が目に付き、片っ端からよく見てみたくなります。 なんとなく表にしてみたり、グラフ化してみたりすると”それらしき”示唆が生まれるため、喜び勇んで深入りしてしまいます。 しかし、世の中には課題は山ほどあり、たいていの場合はそれなりに優先順位をつけて対処しなければいけない場合が多いものです。 問題解決に取り組むには、まずはインパクトの大きさに着目する必要があります。それらを改善することによってもたらされる効果はどれくらいなのか、細かく見ていく前に大雑把に把握することが重要となります。 ロジカルシンキングと言うと漏れなく、細かく考えていかなければい... Read More

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胆識とは

ただ知っていること、頭にある、わかっていることを知識と言います。 また、人格や体験、信念や理念から生じる判断を見識と言います。 そして、知識や見識に加えて強い実行力をもって決断することを胆識と言うそうです。 これは東洋思想を起源とした言葉のようです。 これを経営の世界に当てはめれば 知識はそのまま、経営に関する知識やスキルに当てはまると思います。 見識は経営者の哲学、信念、組織の理念が浸透され、それに基づいた判断をさすと思います。 胆識は知識・スキルや哲学・理念をもとに行われる強い行動であり、その人や組織の存在意義そのものに関わってくるものとなってきます。 組織として胆識を発揮できるかどうか、... Read More

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変化が無ければつまらない

変化が無いものからは面白いものは1つも生まれない。これはおそらく人間自身やキャリアも一緒で、日々淡々と過ごしていては、人として面白みがなくなってしまう。眠たい人間になってしまう。 慣性や惰性の中で生きればそのうち成長は止まってしまう。外からの作用を得るべく、常に変化(力)を加えていかなければいけない。 水もただただ流れていれば、それは単に流れているなぁということにしか過ぎないけれども、曲線を描けばときにして芸術にもなります。人間も紆余曲折あったとしても、さまざまな変化を経験し、慣性ではなく力強く生きているほうが面白みが出てくると思うのです。 活眼 活学(2007/05/22)安岡 正篤 ... Read More

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諦めないかどうか見極める

事業を始めるにあたっての本当の支援者は、あなたが諦めないかどうかを見ています。 いくらスキルや知識があっても、雲行きが悪くなるとすぐに諦める。そういう人に支援しても後々、失望する原因になるからです。 諦めないかどうかは志にかかっています。それなりのことを成し遂げるにはそれなりの志・哲学・思想が必要です。 まず何かを始める前に、何がしたいのか、どうしたいのか、社会に対してどんな貢献がしたいのかをよくよく考えてみることが1番大切です。 ... Read More

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どんな視点で見るか

長期的に見るか短期的に見るか 多面的に見るか一面的に見るか 根本を見るか枝葉を見るか 自分事として見るか他人事と見るか 視点によって人は議論の方向性も変わり、取り組み方も変わります。後者よりも前者のほうが本質的な議論ができるし、なおかつ強い意識を持って取り組むことができます。 経営層とプレイヤーとの大きな違いはこの視点にあります。スキルや知識の違いもあるかもしれませんが、視点の違いこそが1番大きな違いだと思うのです。 ... Read More

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理念の浸透に時間をかける

企業理念を決め、常に冊子にして携帯・・・といった企業はたくさんあるようですが、体現というレベルまで落としこめている企業は非常に少ないのではないでしょうか。 冊子にして毎日読み合わせるといったレベルでは、行動レベルまで浸透することは難しいでしょう。企業理念を浸透させるには、そもそも浸透させるための時間を確保する必要があります。研修として年1回、半年に1回といった具合です。 なぜ、そもそも理念が必要なのかといったことから、日々の行動にどう体現できているか、トラブル対応を企業理念に照らすとどう対処するべきなのか・・・など、さまざまな取り組みが必要です。 浸透させることに対してもPDCAが必要になりま... Read More

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理念や哲学の重要性

京セラ会長の稲盛氏の言葉で、「それなりのことをするなら、それなりの哲学が必要だ」といったような趣旨のものがあります。 この考えは非常に重要で、なぜ企業理念が必要なのか、の一つの解にもなっています。 低い山にハイキングをしにいくなら、そこそこの装備と楽な気持ちを持っていればいいけれども、高い山に登るならそれなりの装備とそれなりの心構えが必要。それと同じく、企業と人が何か大きなことを成しえるには、それなりの高い志・心構え・高潔さが必要だということです。 企業として世の中に大きく貢献するのであれば、やはりそれ相応の企業理念が必要です。高潔な志を日々の行動で体現する。社員一人一人が強くそれを認識し、誠... Read More

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