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決算斜め読み:Everbridge $EVBG 4Q-FY20

今回は今までフォローしていませんでしたが、企業や自治体の緊急対応用SaaSを提供するEverbridgeについて書きます。
あまり日本ではこういうプロダクトはないかもしれませんね。
緊急連絡網など部分的に担うプロダクトはあるけれど、Everbridgeのように総合的なサービスはなさそう。

2月には早くもコロナウィルス関連の情報サービスをローンチしており、
今後の需要の高まりが期待されています。


●決算内容
・決算は良かった
・同社は過去8回の決算において売上、EPSともに市場予想を上回っている
・1Q-FY21については思いの外、利益が低い印象

また、FY16〜FY19の売上CAGRは36%、FY20も通年で37%であり成長が衰えていないのもポイント。




●決算数字
・売上:57.1M (+37%, 市場予想:56.2M 会社予想:56.3M)
・EPS:0.05(市場予想:0.04 会社予想:0.05)
→コンセンサスをやや上回る内容でした


●ガイダンス
1Q-FY21
・売上:57.7
・EPS:-0.39
→投資額が大きい、思いの外EPSがへこんでいる印象です。


●事業内容

同社のサービスはCEM(Critical Event Management)で、
テロや銃撃事件、地震やハリケーン、洪水のような災害、サプライチェーンの崩壊など
さまざまな緊急事態に対応できるようなサービスを用意しています。




クライアントは企業が6割弱、3割が自治体など公的セクター、残りが医療機関です。




代表的なプロダクトは以下の3つ。

Mass Notificationはたとえば特定地域で災害があったとき、該当地域に住んでいる人のSMSやSNS、電話やメールに緊急情報を送信するサービス。

IT Alertは主に企業のIT関連のインシデント(サーバーが止まったなど)を関係するIT担当者に通知するサービス。

そして一番伸びているSafety Connectionは従業員に対して事件や災害の情報をタイムリーに配信するサービスです。

一昔前は従業員はみんなオフィスにいて、オフィスのセキュリティを担保していれば安心でした。
しかし今はリモートワーカーも増え、グローバルカンパニーも増えたことから従業員の安全管理は難易度がましたといえます。




ざっくりとは、企業や自治体など組織が抱える人、サプライチェーン、ITなどAssetを守り、
予期せぬ事業上のダメージを防ぐということなのです。


●事業進捗

・顧客数:5,024(YoY+13.6%)
・リテンションレート:110%(FY19)
・ゴールドマン・サックスやペルーの運輸省も導入


●株価

コロナショックの影響もあまり受けずに、粘り強い値動きを見せている。

2 Comments

  1. […] Published 2020/03/21 2019年から毎週1回、投資の記録をつけています。 米テック株が3-4割安くなったことを受けて今週は徐々に買い向かいモードで進みました。 機械的に少額ずつ、有望と思われる銘柄の購入にあてています。 ただ、あんまり調子に乗ると大やけどする局面であり、フルポジは避けねばなりません。 VIX指数は一時期80を超えましたが、少し落ち着いて66.04。 ◆年初来パフォーマンス(日本円ベース) 前週:+3.8% → 今週:+5.4% ◆保有銘柄の動向 パフォーマンス(先週比) ・Alteryx(AYX):-7.2% ・Shopify(SHOP):-11.5% ・Zoom(ZM):21.5% ・Everbridge(EVBG):-7.1% ・Gilead Sciences(GILD):3.5% ・Moderna(MRNA):18.2% ・SPDR Gold Shares(GLD):-5.5% ZMは強いですね。コロナワクチン銘柄のMRNAも大きく伸びました。衝動的に買ったGLDが下がって痛い。 こういう局面では機械的に少額ずつ買うのが、手数料はかかるけれども精神衛生上は良いかなと想います。 ◆その他気になったこと コロナ関連銘柄のEVBGについて書きました。 決算斜め読み:Everbridge $EVBG 4Q-FY20 […]

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