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Twilio $TWLO 1Q-2020 決算&カンファレンスコール解説

今回はSMS、電話、メールなどをコード1つで簡単にアプリケーションに組み込むことができるサービスを提供しており、
たとえばUberなどが配車時にSMSを活用したりとか、そういうシーンで利用されます。

結論からいえばコロナによって自治体からのアラート連絡が増えたり、デリバリーが増えたりしたことで
SMS等の利用シーンが増え、1Qは大幅な売上成長を達成しました。


●決算内容
・決算、ガイダンスともに良かった
・通期のガイダンスは取り下げられた


●決算数字
・売上:364.9M (予:331.9M)→○
・EPS:0.06(予:-0.11)→○

売上高成長率は57%でした。昨年買収したSendGridを除外した場合の成長率は48%でした。
ドルベースのネットエクスパンションレートは143%でした。SendGridを除外した場合のエクスパンションレートは135%でした。
アクティブ顧客数は190,000となり、23%成長でした。


売上高成長率は鈍化が懸念されていました。
コンセンサスでは1Qは+42%、2Qは+23%(SendGridの買収効果がなくなるため)でしたが、
結果は1Q+57%、ガイダンスベースでは2Qは+34%予想に増加。



エクスパンションレートは下落傾向(というより、Q1-2019以降はSendGridで嵩上げされていた)でしたが、
今回の決算で復調したといえます。SendGridを除外した135%でもまずまず。




●ガイダンス
2Q
・売上:367.5M(予:337.8M)→○
・EPS:0.10(予:-0.13)→○

通期のガイダンスは取り下げられました。


●カンファレンスコール
・コロナの影響、プラスマイナスあるがトータルでみればプラスで、2Qもそれが続く見通し
 ・航空会社やホテルの欠航連絡が一時的に増加、その後は減少
 ・ライドシェアが減少
 ・フードデリバリーやテイクアウト、ECの配達連絡や遠隔医療、オンライン授業の生徒への通知、コンタクトセンター構築、(自治体からの)コロナ関連の通知で利用が増加
・自治体、学校、企業が顧客との連絡や在宅コンタクトセンターを立ち上げるためにTwilioを活用、数日〜数週間で導入が済んだ
・コンタクトセンターの迅速なクラウド化が急務になっており、Twilioにとって追い風になっている


●所感
・コロナの影響で新たな利用事例(フードデリバリー、テイクアウト、遠隔医療、オンライン授業…)が活発化している
・それに加えてクラウドサービスで簡単、迅速、低価格に導入できることが、この非常事態化で評価された
・店舗ビジネスが廃れ、ECやデリバリー、テイクアウトが増えていくことが予想されることから、ロックダウンが解除後も引き続き追い風が強いことは明らかと思われる
・要はZoomとかShopifyと一緒、プラスもマイナスもある、ロックダウンが落ち着けば特需も収まるかもしれない、
 それでもデジタル化、クラウド化、リモート化は以前よりも加速されたんだ、ということでしょう


●株価
株価はこの1年グズグズだったが今回の決算を受けて一気に上昇した。
PSRは18倍、今から買っても上昇余地はあるかなと思わせる水準です。

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